2010年10月21日木曜日
王国と栄光 オイコノミアと統治の神学的系譜学のために
権力が〈オイコノミア〉――人間や事物に対する統治――という形式を引き受けたのはなぜか?その権力が〈栄光〉――儀礼的・典礼的装置――を必要とするのはなぜか?フーコーによる 「統治性」 研究の衣鉢を継ぎつつ、キリスト教神学の黎明に遡り、権力の〈オイコノミア〉と〈栄光〉の系譜を明らかにして、現代のコンセンサス民主主義やメディアの構造的母型を照らし出す、現代思想の旗手アガンベンによる新たなる主著。
■ 著者紹介
ジョルジョ・アガンベン:1942年生まれ。美学・言語哲学から出発し、現在では政治哲学を中心に著作を発表している。
■ 書籍概要
著者 | ジョルジョ・アガンベン | |
価格 | 3,990円(税込) | |
出版社 | 青土社 | |
発売日 | 2010年2月23日 | |
ページ | 555 | |
サイズ | 19.4 x 12.8 x 4 cm | |
ISBN-10 | 4791765338 | |
ISBN-13 | 978-4791765331 |
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