2010年9月24日金曜日
歴史の中の『新約聖書』(ちくま新書)
『新約聖書』は、キリスト教の流れの中で最も重要視されてきた書物である。しかし、この中に収められた文書を読むと、相互に対立するようなことが書かれている。この事態を理解するには、新約聖書がどのようにまとめられたのか、それぞれの文書はどのような立場から書かれたのかを考える必要がある。また、新約聖書の核にあるイエスの意義と、そのイエスが前提としていたユダヤ教の流れについて知っておくことも必要だ。歴史的状況を丁寧におさえながら読む、「新約聖書入門」。
■ 著者紹介
加藤隆(かとう・たかし):1957年生まれ。ストラスブール大学プロテスタント神学部博士課程修了。神学博士。千葉大学文学部教授。
■ 書籍概要
著者 | 加藤隆 | |
価格 | 819円(税込) | |
出版社 | 筑摩書房 | |
発売日 | 2010年9月8日 | |
ページ | 248ページ | |
サイズ | - | |
ISBN-10 | 4480065660 | |
ISBN-13 | 978-4480065667 |
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