2010年9月24日金曜日
「私たちの世界」がキリスト教になったとき―コンスタンティヌスという男
ヨーロッパ世界の根は、キリスト教にはない。ローマ史の碩学が、コンスタンティヌスによる国教化という「起源」の物語を書き直す。一人の男の信仰と資質が、キリスト教という比類ない文化装置を起動した。歴史を輪切りにし、人間が生き死にするリアルな偶然の過程を叙述する。必然の神話を解体する「歴史の方法」試論。
■ 書籍概要
著者 | ポール・ヴェーヌ | |
価格 | 3,675円(税込) | |
出版社 | 岩波書店 | |
発売日 | 2010年9月23日 | |
ページ | 250ページ | |
サイズ | 19.5 x 13.9 x 2.8 cm | |
ISBN-10 | 4000257749 | |
ISBN-13 | 978-4000257749 |
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