2010年10月22日金曜日
国家と宗教―ローマ書十三章解釈史=影響史の研究
国家と宗教の問題は、ヨーロッパ政治思想史を背骨のように貫いている。とりわけ、「すべての人は上に立つ権威に従うべきである」とするローマ書十三章の言葉は、この問題において比肩しうるもののない影響を後世に与えてきた。その膨大な解釈史に分け入り、ヨーロッパ政治思想の普遍的価値を明らかにした著者積年の研究の集大成。
■ 著者紹介
宮田光雄(みやた・みつお):1928年高知県生まれ。東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。政治学、ヨーロッパ政治思想史専攻。
■ 書籍概要
著者 | 宮田光雄 | |
価格 | 9,240円(税込) | |
出版社 | 岩波書店 | |
発売日 | 2010年4月9日 | |
ページ | 544 | |
サイズ | 22.4 x 16 x 3 cm | |
ISBN-10 | 4000228986 | |
ISBN-13 | 978-4000228985 |
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