2010年12月6日月曜日
聖書を発見する
聖書は一つ―旧約も新約も、聖書の諸文書は相互に引用し合い、言及し合い、有機的に結合して、一つの全体をなしている。
そこから発信されるメッセージの中心にあるもの、それは、神がつねに新しく、貧しく小さくされた者たちを選び、かれらと共に働いてすべての人を救うという、「選びの神学」による福音であった。
四つの福音書を中心に、著者自身の新訳に基づいて、テキスト相互の関連の糸を手繰り、独自の読みを根拠づける。
聖書の、こんな読み方があった―宗教を超えて福音を。
■ 書籍概要
著者 | 本田哲郎 | |
価格 | 2,625円(税込) | |
出版社 | 岩波書店 | |
発売日 | 2010年11月27日 | |
ページ | 272 | |
サイズ | 18.8 x 13.8 x 3 cm | |
ISBN-10 | 4000236970 | |
ISBN-13 | 978-4000236973 |
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