2011年2月21日月曜日
生と死への問い(人文社会科学講演シリーズ)
東北大学大学院文学研究科が企画する「人文社会科学講演シリーズ」の第五巻。
古今東西の死生観を西洋美術史、日本思想史、英文学、フランス文学、倫理学の専門家が分析する。
文学や美術作品に表現された古代ギリシア人の死生観、墓制の変遷に見出される日本人の死生観、シェイクスピアの悲劇『オセロー』に描かれた女性の生死の様相、フランスの代表的な詩人ポール・ヴァレリーの作品「海辺の墓地」に内在する現在主義的な死生観、「悲しみ」という情緒が開示する現代日本人における生と死の連関。これらのテーマをとおして、世界に存在する多様な死生観が浮き彫りにされる。
■ 書籍概要
著者 | 正村俊之(編集) | |
価格 | 2,100円(税込) | |
出版社 | 東北大学出版会 | |
発売日 | 2011年2月 | |
ページ | 215 | |
サイズ | - | |
ISBN-10 | 4861631556 | |
ISBN-13 | 978-4861631559 |
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