2011年1月12日水曜日
2010年12月15日水曜日
ツヴィングリ―改革派教会の遺産と負債(出村彰宗教改革論集)

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カルヴァンより1世代前にスイス宗教改革を牽引したツヴィングリの生涯を概観し、その働きの特質を説教に見て詳しく分析、特に「反戦説教」の本文と解説を掲載。
またバルトにおけるツヴィングリ理解の問題、さらにコクツェーユスの契約神学やアナバプテスト派に関する貴重な論考を収録し、改革派宗教改革への歴史神学的アプローチを呈示する。
2010年12月10日金曜日
み言葉の調べ〈3〉受難と復活

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宍戸牧師が私淑するヴァルター・リュティ、フリッツ・デュールストらが『バーゼル説教集』に寄稿した説教から、受難と復活を覚えて12編を精選し訳した。
心にしみとおる、文字どおり、み言葉の調べと響き合い。
あなたはあなたでいい―あとはイエスにゆだねて

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福音を暮らしの中へ。
NHK英語会話の人気講師として活躍するなど、英語教育の第一人者として猛烈に働き続け、自力に恃むところ大だった著者を、57歳で洗礼に導いた福音とは何だったのか?
暮らしの折々に題材をとり、親しみやすく語られた信仰入門。
2010年11月19日金曜日
隣人愛のはじまり―聖書学的考察(シリーズ神学への船出)

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マルコ版のイエスとルカ版のイエスでは、隣人愛に対する姿勢がかなり違う。いったいどちらがイエスの「隣人愛」理解なのだろうか。二つはまったく別の出来事を描いている、すなわち、イエスは律法学者と何度か、この主題をめぐって対話したことがあったのだろうか。そうだとしたら、イエスは時と場合によって、まったく違う対応をしていたことになる。
2010年11月15日月曜日
日本におけるドイツ―ドイツ宣教史百二十五年

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「新神学」の紹介によって明治期の教会を震撼させた普及福音新教伝道会のヴィルフリート・シュピンナーをはじめ、ドイツ語圏の宣教師たちの活動と影響を振り返った共同研究の成果。巻末に雑誌『眞理』の総目次を付す。
2010年11月11日木曜日
フォーサイス神学の構造原理―Atonementをめぐって

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植村正久・高倉徳太郎らを通じて日本の教会と神学に大きな影響を及ぼしたスコットランドの神学者P・T・フォーサイスの思想を、その贖罪信仰を軸としながら、形成史的および構造的に考察した貴重な労作。
キリスト教思想史(1)キリスト教の成立からカルケドン公会議まで

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キリスト教思想史を単なる教会の教義の歴史と捉える従来の「教理史」の枠を破り、多様な思想の成立と展開を礼拝共同体という場、および経済状況という背景から重層的に読み解く。1は、「キリスト教の源流」などを収録。
2010年11月9日火曜日
カルヴァン―霊も魂も体も(出村彰宗教改革論集1)

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わが国の宗教改革史研究を牽引してきた著者による単行本未収録の重要論考を全3巻に集成。第1巻は、聖書注解者という側面を手がかりにカルヴァンの霊性の核心に迫ると同時に、エコランパーディウス、ツヴィングリ、ヤン・ラスキらカルヴァンの周辺を精査、更には熊野義孝における受容を通してわが国における影響作用史にも考察を巡らせる。
2010年11月8日月曜日
聖書と説教(バルト・セレクション)

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ワイマール末期からナチ時代を経て冷戦期に至る20世紀の激動の中で、ひたすら「神の言葉」に耳を澄まし続けた神学者の足跡。E・ブッシュが「1933年の、ユダヤ人に味方する最も決定的な言葉の一つ」と称したローマ書15章の説教も含む。聖書と説教をめぐる代表的論考2編と、1920年代から60年代に及ぶ時期から精選された21編の珠玉の説教。
2010年10月21日木曜日
ヨハネ福音書のイエス・キリスト〈上〉私たちを新しい生へと動機づける

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篤実な無教会信仰に拠って長年教育と研究に献身してきた著書が、自らの主宰する聖書勉強会で語った聖書講話。ブルトマン、シュルツ、タイセンらと真剣に対話しながら、福音書が証しするキリストの真髄を説き明かす。全2巻。
2010年10月14日木曜日
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